サウンドエンジニアリング

日比野音療研究所の強みの一つは、世界的ゲームコンテンツのサウンドトラックの制作の中で培った、サウンドエンジニアリングの経験です。

現時点では、横波を収録する現実的な方法が無いため、既存のマイクでどうやって、出来る限り自然な楽器の音を収録するか、ということを考えなければなりません。このため、私達は、「振動」を拾うために高解像度マイクを音源至近に設置し、合わせて自然な響きを得るため、無指向性高解像度マイクを設置し、収録を行うようにしています。もちろん、「位相干渉」の問題の解決が大変重要であることは言うまでもありません。

横波によって増幅された生楽器の非常に豊かな響きは、既存の縦波マイクロホンでは過剰な信号量として入力されてしまいます。ミキシングのステージでは、このことを考慮した音量調整を施し、一般的な縦波スピーカーで聴いてもそれほど違和感の無いレベルまで調整しなければなりません。この「ピーク調整」は、音による安らぎを追求する際の重要な要素となります。

また、適切なリバーブやディレイを付加することも重要です。これらは、ピーク調整をよりスムーズにするとともに、音と音の隙間を埋め、音源に倍音成分を付加するのにも役立ちます。

このようにして開発された、私達の10時間分、150曲以上にも及ぶ音楽及び自然音ライブラリーは、全て24bit 96KHz、もしくはそれ以上のスペックで制作されています。